■完成メック効用と扱い方の手引・1
完成したメックの特徴と、有効的な使い方を解説する。攻撃力と防御力のどちらを重視するか、ポリシーを持って作っていこう。
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■刀
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基本にして重要な武器である。攻撃方法は切り降ろす・切り上げる・着く・強引に斬るの4種類がある。「構え」という概念があるので、切り上げと切り降ろしの組み合わせ、もしくは突きのみという攻撃になる。突きは攻撃力の幅が大きいので安定したダメージは与えないが、防御力の強い敵には有効だ。
★必要メックパーツ:刀の回路・金属・動力
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■鎧
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4種類ある防具の中で、もっとも防御する範囲が大きく、性能の良いのが鎧である。同じパーツを組み込んだ時、鎧と兜では最大時には約1.8倍、その他の防具とでは約3倍強の性能差が出る。防御力重視でゲームを進めている時は、鎧に高性能のパーツを組み込んでいこう。
★必要メックパーツ:鎧の回路・金属・動力
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■兜
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防具の中では、鎧に次いで効率の良い装備。設計図とステータス画面の形状が異なるが、これは着用者のサイズによって変化したのではないかと思われる。敵の着用している兜もさまざまな形状があり、鬼面忍者のように顔面全体を覆うものもある。鎧と兜は防具の基本なので、少しでも性能の良い物を装備したい。
★必要メックパーツ:兜の回路・金属・動力
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■籠手
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指先から肘までを守るための防具。実は性能的に脛当てと同じなので、どちらの性能アップを優先するかはプレイヤーの好み次第である。性能アップさせる際の注意点として、動力と金属はセットと考えた方がいいだろう。性能の平均かを狙って籠手がZ弐式、脛当てがB五式というのは、かえって効率が悪い。
★必要メックパーツ:籠手の回路・金属・動力
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■脛当て
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指足首から膝下までを守る防具。本来は、相手の武器が長刀の時や、馬上にいる際に、したからの攻撃を防ぐためのものである。通常の防具の中では最後に設計図を入手する。防具の性能としては籠手と同じである。防具の中では結構地味な存在だが、脛当てにも注意を払っておかないと、敵に足下をすくわれかねない。
★必要メックパーツ:脛当ての回路・金属・動力
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■妖刀
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妖刀は、通常の刀に機械パーツを組み込み特殊能力をつけた強力な武器である。刀・妖刀ともに戦闘によって壊れることはないので、安心して貴重な高性能なパーツが組み込める。組み込んだ機械パーツは、一緒に組み込まれた頭脳パーツの性能によって作動率が決まる。また、動力によって組み込んだ機械の威力が変わる。基本的に敵方向に向けて作動するが、体力回復機だけは自分に作用するので安心して使える。
★必要メックパーツ:刀の回路・金属・動力・機械パーツ・頭脳
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■転移の鎧
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最後にセーブした場所へ一瞬にして移動することができる鎧。防御に関しては、普通の鎧となんら変わりはない。作る際には、機械パーツと頭脳パーツが必要になるが、機械パーツは拡散分子振動機に限定される。頭脳パーツに関しては、何を使っても性能は変わらない。戦闘中には転移することはできないので、セーブのタイミングを間違えると悲劇になる。
★必要メックパーツ:鎧の回路・金属・動力・機械パーツ(拡散分子振動機)・頭脳
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■意思の兜
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才能パーツを組み込むことで、プレイヤー自身の能力値を増幅してくれる兜。能力値の上昇ポイントは、2〜10までの範囲である。護符と違い貴重なパーツを使い捨てにしたくないので、高性能の才能パーツは優先的に組み込んでいこう。これを利用すれば、自分より上位レベルの敵と戦うことも十分可能である。
★必要メックパーツ:兜の回路・金属・動力・才能
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■賢人の籠手
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受け型パーツを組み込んだ籠手。戦闘中に賢人の籠手が作動すれば、自分がどんな体勢にあろうとも敵の剣攻撃を受けてくれる。受けきれなくても、くらうダメージをかなり減らしてくれる頼もしい装備。防具としての性能は、普通の籠手と同じである。敵の攻撃を受ける確率は、受けパーツの性能によって10〜25%の確率で作動してくれる。自動作動するメックの中では唯一、頭脳パーツのいらないメックである。敵の攻撃を直接受けるため壊れるのではないかと心配してしまうが、そういう事はないので、気にせずおもいっきり戦ってほしい。
★必要メックパーツ:籠手の回路・金属・動力・受け
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■隼の脛当て
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本来は、名前に「隼」とあるように、速さ系の才能パーツを組み込む物だが、実際はどの才能パーツにも応用がきくようだ。意思の兜同様に、装備すると能力値を2〜10ポイント上昇させる。防具としての性能は普通の脛当てと同じである。自分の弱点を補うか、長所を伸ばすかはプレイヤーの好みによる。
★必要メックパーツ:脛当ての回路・金属・動力・才能
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